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所作と佇まいを美しく

WORK WEAR

立つ、ということは、もっとも美しく
それはまた人の心の、ひとつ極まったものである。
解剖学者 三木成夫氏
どの国の言葉をみても例外なく ‘直立’ に ‘正’ の意味が込められていると
いう。平衡のとれたひとつの瞬間に、人の心は無意識にひきよせられる。
解剖学者 三木成夫氏
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人間はたってるだけで美しい

まさに私は無意識に直立の姿の美しさに引き寄せられている。
人間は立っているだけで、美しい。

人体は進化の過程で最高のバランスを獲得し、地面に直立することができる。
人体を読み解くと、当たり前の動作が、そしてその存在そのもが、
いかに究極の美しい構造を成しているのかがわかる。
ヒトがただ立っている。その姿を最高なものにしたい。
人類が誕生し、現代人の原型となっている旧石器時代200万年の時を経ても
身体構造の基本は何も変わらない。
その神秘に満ちた優美な直立の姿を、
ほんの少しだけ押し上げるような、
佇まいを美しくするような、
そんな服を目指したい。

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「余白」の空間を布と身体との間につくりだす

ワークウエア作りにおいて一貫して試みてきたのは、
意図的に「余白」の空間を布と身体との間につくりだすことです。
ヤコブソンの構造言語学の中の「縮減」という考えがある。
情報のある部分を消していって、大切な部分だけを取りだして、縮小させていく。
それらを記号にし、言語が作られるらしい。

私が試みていることは、まさにヤコブソンの言う縮減に似ている。
立体的な身体の上に布で余白を作ることで、身体の情報の縮減を行う。
ヒトを記号化し大切な部分が引き出される。
そうして身体的情報を削いでいった先に、ヒトの魅力が現れるのではないだろうかと考えている。
この縮減という考えは、日本の哲学者 九鬼周造氏の言う「いき」に通じるものがある。
削ぎ落とし、どんどん漉いていく。大なるものが小なるものに転移していく。
漉いて漉いてこれでいいと思うところでやめる。
その頂点にたちのぼるものが粋であり、数寄や芭蕉の「さび」であり、日本特有の美学のようにも感じる。

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CARE

日々のメンテナンス

長く着用いただくために、
日々の取扱方法をご紹介します。

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アイロン
  • 定期的にスチーマー又はスチームアイロンをすると張りが蘇り綺麗になります。表側からスチームを当ててください。
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洗濯
  • 小さめのネットに入れ、オシャレ着用洗剤を使用して手洗いコースでお洗ください。
  • 上着はハンガーがけをせずに、平干し又は洗濯ポール等に広げて干してください。
  • パンツは保管時時の様に裾側をハンガーで吊って干すとシワが重みで取れます。
  • その際、センタータック部分を手でパンパン叩くと、ラインがより綺麗に出ます。
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保管
  • パンツは裾をハンガー側に吊って干すとセンタータックのシワが伸びて良いです
  • 上着はニット用ハンガーを使用して肩がズレ落ちないようにハンガーがけをします

悩んだら問い合わせください

ほつれ等の故障や、着用感が出てきて気になるなど、何か気になれば
可能な限りこちらでケア、補修をさせて頂きますのでお気軽にご連絡ください。

■アイロンケア 500円
■ほつれ直し + アイロンケア 700円
+ 返送用送料700円

オンラインストアにて補修用商品がございますので、
そちらをご購入ください。